【書評】「38歳までにするべき3つのこと」箱田忠昭著書に書いてあった重要な事

まず著者、箱田忠昭氏の概歴。

インサイトラーニング代表、
日本プレゼンテーション協会会長、
デール・カーネギー・コース公認のインストラクター、
趣味は、サーフィン、ボディビル、坐禅
年間300回以上のセミナーをこなす

この本の中で、私が重要だと思ったのは、下記のとおりです。

全人口3%が飛び抜けて豊かな生活をしているというデータがある。
この3%の成功者の人々が行っている事として、共通しているのが、

なりたい自分、願望を具体的に、強く念じ、それを紙に書き出す。
神田昌典氏も同じことを彼の著書でも書いています。

マスターマインド(その道の達人)を持ち、相談する。
売れ筋、デッドストックを見分けるように、長所・短所を見極め、決め球をとことん磨く。

目標達成のためのルールとして、

全ては自己責任というマインドを持つ。
私の(いい意味で)ユニークな友達の一人T君は、私と同年代ですが、会社で働いた事がありません。が、親の世話にならず、投資で稼いだ資金で、海外に語学留学、大学院にも通っています。最近は会社を設立し、独立しました。そのT君が言っていた事で、印象深く、今でも覚えているのが、「僕がストレスフリーなのは、全部自分の責任で物事を決めてきたから」という言葉。この自己責任マインドを持つ事を彼は、早いうちから身につけていたようです。

考える前にやってみる。
これは、最近よく思うことです。ジムへ行こうと思って面倒臭くなって行かなかったり、ブログを書こうと思って、書かなかったり。それも普段の少しの心がけで矯正できるようです。例えば、ジムで60分トレーニングするのが面倒な時は、とりあえず5分だけウォームアップしようと言い聞かせて、ジムに行くようにします。すると、5分だけでは物足りず、トレーニングを続ける事ができるのです。これと似た事を、脳科学者の茂木健一郎氏も言っています。

また、成功するために最も大切な事の一つとして、良い人間関係を築く事をあげています。
「人は何のために生きているか」という問いに、アインシュタインは、即答で「他人のため」と答えたそうです。与える物が多い人ほど、受け取るものも多いといいます。例えば歌手や俳優は、多くの人を楽しませ、感動させているため、その分、報酬も多いのです。これも、全く同じことを、山本正観氏は、著書で説いていました。偉人の行動パターンには、やはり共通しているものが多いようです。


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