[オススメ本] 目指せ!無税な生き方

私は税に無頓着。所得税・住民税の月給からの天引きも、毎年の年末調整、源泉徴収とか、何ですかコレと思いながらも、恒例の儀式のような感じで、税務署に持ってけ泥棒の如く税金を納めていました。アホらしいなぁ、こんなとられてんのかいな、と思いながらも、しゃーない、どうにもならんからと思っていたのですが、こんな衝撃的な本を見つけてしまいました。

只野範男「無税入門」

只(タダ)野って、無料を文字ったライター名ですよね、きっと。ほんまにこんなんがまかり通ったら、日本中無納税者だらけになって、日本潰れてまうんちゃうか、と思ってしまうような内容ですが、日本の税制にしっかりと則して、著者は無税を35年間実現されています。総額900万円に上るそうです、年に20万強、月約2万円の節税といったところでしょうか。

無税を実現する、最大のポイントであり、ハードルは、税務署に開業届を出すことです。もちろんサラリーマンをやりながら。で、毎年自分で白色か青色(申告)の確定申告をする。白と青の違いは、青が控除額が多い分、帳簿付けの義務がある、からなのですが、著者は青なのにそれすらしてないらしいです。それはさておき開業する最大の理由は、事業収入と給与収入(サラリーマン収入)を損益通算(損失・支出も合計からマイナスできる)するためです。

事業収入にする理由は、雑収入だと、マイナス分は、赤字として計上できず、ゼロとしなければならないので、損益通算しても、マイナスが発生せず、課税額が減らない。また、事業収入には、家賃の半額も(オフィスを借りている事とする)支出として認められるそうです。私も将来オンラインビジネスと、フードビジネスを手掛けたいと思っていますので、日本へ戻って就職する事があれば、絶対この方法、挑戦してみようと思います。

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参考資料
「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう
只野 範男
飛鳥新社
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