Singlish は英語の関西弁?

Singlishって聞いたことありますか?
Singaporeで使われているEnglishのことなのですが、これが結構すごい英語なんです。

英語って、日本人のイメージでは、アメリカ人とか、イギリス人のしゃべる言語ですよね。
でも英語って、Canada、Australia、India、そしてSingaporeでも公用語として使われているんです。

だから、その国によって、発音だけでなく、表現も違ってきます。
ちなみに私はカナダで英語を学びましたので、初めて他の国の英語を聞いた時、その違いにびっくりしたものです。

その中でも特に強烈だったのが、SingaporeのEnglish、Singlishです。
今ではさすがに1年半住んでるし、仕事もしてるだけに、大分なれましたが、最初は大変でした。

Singaporeは8割が中国人なので、中国語訛りの英語といった感じです。
日本人の英語が、日本語訛りで、外国人に聞き取りにくいのと同じで、
Singlishもアメリカやカナダの英語に慣れてるものにとっては、かなり聞き取りにくいです。

英語が堪能な私の知人が、私がSingaporean の上司と話してるのを見て、
「よく何を言ってるか聞き取れるなぁ」と感心していたほどです。

これはもう慣れというしか、いいようがないですね。
もちろん、訛りがひどい人もいればそうでない人もいるので、全員がそうだとは言い切れないのですが。

私は関西出身なので、どうもこのSinglishが関西弁のように思えてなりません。
こちらで知り合った友人も、同じような感覚を覚えているようです。

こっちの人は相対的に陽気ですし、冗談を言って、よく笑います。
そんなところが、余計関西弁とかぶるのかもしれません。

どんな表現があるのかも、また追って紹介していきたいと思います。

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