年収を1年で2倍にする方法とは?


年収を1年で2倍にする方法とは?

中央区にお住まいの「毎日昼食100円生活」さんから質問いただきました。「私は手取り月22万で年収が300万円程です。年収を倍にしたいです。どうしたらいいですか。」答えは簡単で、今すぐ辞表を提出して海外へ行きなさいです。

手取り22万円でも生活できます。家賃の安い所に住んで贅沢をしなければ良いだけです。私も26歳の時、手取り20万、家賃4万円の大宮荘という素敵な文化(築50年程の風呂なしアパート)に住んでいました。卵をレンチンして爆発させた目玉焼と冷凍ハンバーグのお手製弁当を毎日持参し「これ100円で作れるねんで、すごない?」と自慢して、同僚の後輩をドン引きさせていたのを去年の今頃のように思い出します。

それでも私は幸せでした。IT未経験の私を契約社員として雇って頂き、スパルタ教育という名のブラックな環境でWindowsのイロハを教わる事ができましたし、「このままではヤバい」という事も同時に気づかせてもらえたのですから。私はある時から社内サポートの一員として外資系の会社に派遣されます。そこはキラキラした学歴をもつエリート達が、安物の服を着こなす私達を別世界の生き物を見るような目で見てくれるような素晴らしい環境でした。

役員は全員外国人という典型的な会社で、彼らのサポートを任される事もありました。もちろん対応するのは秘書の方です。役員と会うことは許されません。ある日、VP(バイスプレジデント)の部屋のPCを触りに行く貴重な任命を授かり、VPがいない時間にさっさと仕事を終わらせようとしていた所、突然VPが部屋に戻ってきました。私は緊張しながらも、難しいことではなかたったので英語で説明したのですが、首をかしげたVPは、秘書を呼んで通訳をさせました。私にはこの事が相当大きなショックでした。

私は高校時代、英会話のイーオンに通わせてもらっていたので英語は得意だと自負していました。でも社会人レベルでは全く通用しないという事を目の当たりにしたのです。私がこの事件の2日後に辞表を出しに行ったのは言うまでも有りません。愛着のある大宮荘を引き払ってカナダに飛び立ちました。そこでインターンシップとして現地企業で働きながらビジネス英語というのを学んで帰国しました。帰国後は手当たり次第に外資系の会社の面接を受け、半年かかりましたが合格通知をゲットできたのです。

それはオファーレターと呼ばれるもので、年収などの条件面が記載されています。提示された年収は500万円でした。約1年の語学留学を経て私の給料は2倍になったのです。その後私が家賃も倍の8万円のマンションに引越し、念願のお風呂ももれなく付いてきたという事は言うまでもありません。

いかがでしたか。本日の課題は、あなたは英語さえ話せるようになれば年収が飛躍的に上がるという事ではなく、それに裏付けられた経験もひつようであると言うことを理解できましたか。あなたは、海外に1年行くと言っても、家族や恋人がいる場合はどうしたら良いのかという事を疑問に思いましたか。あなたは、100円のランチを自慢していたと言うくだりのところで、後輩がドン引きしたのと同じタイミング、もしくはそれよりも前にドン引きしてしまった自分に気が付きましたか。です。

#年収を1年で2倍にする方法とは? #答えは簡単 #UMAカツマ熟 #サポートメール #書く力をこれまでの5倍増しにする方法

Comments