映画Jokerとパラサイトの共通点は?



映画Jokerとパラサイトの共通点は? 

中央区にお住まいの「ゴールデン洋画劇場」さんから質問頂きました。「先日「Joker」と「パラサイト」を2本続けてみたのですが、感情移入しすぎたせいか気分が悪くなってしまい、その日食べたランチを戻しそうになりました。その後さらに悪寒がしてきたので、これはもしやコロナかと怖くなり、もう少しで保健所に相談に行くところでした。どうしたら良いですか。」答えは簡単で、今すぐ保健所に電話してください。です。

さらに言うと前情報で強烈な内容だとわかっているこれら作品を2本続けてみると言うのは常軌を逸した行為と言っても過言ではありません。そしてストレングスファインダーの共感が上位なあなたなら尚更連続鑑賞は控えてください。です。とは言えこれほどまでに話題になった作品ですから観たくなってしまう衝動を抑えるのは難しい事は共感できます。

そんな私もこの2作品を見て気づいたことがあります。それはどういうことかと言うと、答えは簡単で。日本語で言うと、万事塞翁(さいおう)が馬、英語で言うとLife is a box of chocolate、スペイン語で無理矢理こじつけるとQue Sera, Sera(ケセラセラ)となります。

これはどういうことかと言うと人生は何が起こるかわからない。幸せも不幸も予測がつかないし変えることが出来ない。だからこそ何かがあったときに最善を尽くしましょうと言う、いずれも古(いにしえ)の偉人が著した素敵な格言です。

パラサイトでは貧乏家族のお父さんが息子に、あの時のプランは何だったのかと問われたときに、そんなものあるわけないだろうと言うふうに言う場面があります。それはいくら計画をしたとしてもどうせ予期せぬことがいろいろ起こって結局その通りにならないと言うことを示唆していたのです。

Jokerでは貧しい家庭環境で育った主人公は道化師を生業とし、ひょんな事から人気テレビ番組に出演するチャンスを得ます。その後主人公がとった行動や結末が最善だったかどうか分かりませんが、最善を尽くす事が望ましいという事を改めて感がさせられる映画だったのではないでしょうか。

本日の課題は、SFの上位が共感の人はJokerとパラサイトを連続鑑賞をすると具合が悪くなり、挙げ句の果てにコロナ感染まで疑う妄想にかられる恐れがあるため観ないに越した事はないと言う事に共感できましたか。あなたはこの映画に本当は共通点はなかったのでは無いかという疑問を抱きつつも最後まで読み進めてしまった事を今頃後悔しても遅いと言う事を理解しましたか。あなたは写真のジョーカーがホアキン・フェニックスではなくヒース・レジャーのものであることに気がついていましたか。です。

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