中立な視点で、政治を見る目を養おう

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※ 株式会社ゴールドウインのロゴを拝借

右派、左派とか、そういう区別がされる事がある。
世の中、白か黒か、みたいに綺麗に分けられるものでもない。

例えば、日韓問題。
例えば、大阪都構想。
例えば、沖縄普天間・辺野古基地移設問題。
(番外編:安倍首相の悪夢の民主党政権発言)

①日韓問題
メディアの論調は、冷え切ってる、大変な事になってるという。
レーダー照射、徴用工訴訟、慰安婦問題、の問題山積み状態。
そんな中、防衛大臣が、「釜山沖訓練に参加表明」という記事が出て、
Twitterでは、弱腰だ、無能だ、罷免すべきだ、という意見で盛り上がっている。

何かどうも腑に落ちない。
何か、裏があるという気がしてならない。

防衛大臣のその後ろの強い力が働いているのではないか、と。
簡単に言うと、防衛大臣は”言わされている”だけ。
この人の独断というわけではないような気がする。
だから、この人を責めてもしょうがない。
矢面にたたされて、世論のサンドバッグにされているだけのような気がする。

②大阪都構想
公明党がどうも約束を破ったらしい。
制度についての協議を巡って、大阪維新の会と一時は決裂したと報じられたが、
その後、公明党が歩み寄って、協議に応じるとなったものの、
ただ、住民投票の時期について合意書を交わす事には、折り合いがつかない。

これについてもTwitterで、維新と公明党で、喧嘩状態が続いている。
何でなんやろう。何でこんな事になるのか。

公明党は、国会でも自治体でも、
与党(議席数が最多の政党)側につくという戦略をとっていると理解している。

野党(少数議席)等の反対勢力ではないはず。
都構想の場合、自民党(少数議席)が邪魔をするのは理解できるが、
約束破るとか、そもそも約束してない、とまで言い出す始末。
公明党を支援してた父親が生きてたら、この事態をどう思うやろう。

③普天間・辺野古基地移設
住民投票が只今実施されている。
この問題については、ローラやウーマン村本ら著名人が、自分の意見を述べている。
その事に対しても、色んな意見がある。
その中に多く聞こえて来るのは、どちらかというと否定的な意見。

「沖縄の事を良く勉強してない人が辺野古移設に反対とか言ってはいけない」
何で?

表現の自由ってどこに行ったん?
色んな意見があっていいと思う。
だって、他人事じゃないやん。日本で起こってる事やもん。

例えば、プロ市民みたいのがいて、沖縄県民じゃない部外者の活動家が反対してる、とか。
その中には外国人や売国奴がいる、とか。

そもそも辺野古で日米合意されたものを、
民主党の鳩山元首相が、最低でも県外、て言い出してからこの問題は拗れたとも言われている。

でも、これもそれも、住民投票ではっきりするよ。
反対の人も、賛成の人も、投票に行こう。
それで決着つければいいと思う。
これでもし決着つかなかったら、なんのために税金使って住民投票やったの?て事になる。

④安倍首相の「悪夢の民主党政権」発言
この件に関しては、ほんまに呆れてものが言えない。
立民の岡田さんが、安倍さんに国会で撤回しろと言ったそうな。

何が悪いの?
大半の国民がそう思ってる事を首相が代弁しただけじゃないの?

世紀の政権交代で、どれだけ国民が期待をしたか。
その期待をことごとく裏切ったのは誰?

今一強多弱と言われている。
そういう構図を作った根源は、国民は”民主党”だと思っている。
何で、日本を変えてくれなかったの?

経験がなかったから、とか。
そんな言い訳はいいよ。

批判するだけで、何も生まないなんて。
本当に情けないよ。
そんな大人を見ながら育つ子供は本当に悲惨やと思う。
大人を尊敬できず、目上の人を平気で見下す大人になってしまうだろう。

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