めっさぐっすり寝たなぁ~、て最後に思えてから結構久しい。ぐっすり心地良く眠れたら気持ちいいやろなぁ、どうやったら「昨日めっさ寝たなぁ~」て思える眠りができるんやろう、と思ってる人たくさんいると思う。で、手にとったのがこの本「脳に効く睡眠学」。その中で、重要やな、と思ったとこだけ厳選・抽出しました!
記憶
睡眠って記憶にめっさ深く関係してて、勉強した後、即効寝た方が、成績は上がるらしい。それは色んな調査で証明されてる。勉強した後は、テレビとか観ずに、即効寝るのがいい。資格勉強対策にも使えるね!運動技能向上にも使えるらしい。ゴルファーの石川遼は、朝5時起きの夜8時就寝らしい。練習後即効寝てるからあれだけの選手になったと言える。
睡眠には二種類ある
ホメオスタシスと体内時計。ホメオスタシスって聞いた事あったけど、何の事か知らんかった。体が疲れる事によって、眠たくなる事を指すらしい。体内時計は、疲れに関係なく、定時になったら眠たくなる事。
体温とメラトニン
体内時計型でいうと、人間の体温は、夜になるに連れて下がり、メラトニンは、逆に上昇する。メラトニンは、眠りに深く関係してるホルモンで、睡眠中に分泌量がピークに達する。メラトニンが正常に分泌されるように食事もコントロールする事が大事。メラトニンは、起床後15~16時間後に上昇する事がわかっているから、眠りたい時刻の15~16時間前に起床していればいい。
食事、ダイエット
メラトニンは、トリプトファンから作られる。トリプトファンは、必須アミノ酸で、体内では作られないから食事から摂取しなくてはならない。多く含む食物が、卵、肉、納豆、魚。それから食べた後すぐに寝るのは、良くないって言いますよね。体内時計は、内臓の温度が下がって、体温が下がるようになってるから、内臓の温度が高いままだとうまく眠れなくなるって事ですね。
アルコールは、寝付きはいいが寝覚めは悪い
寝付けに酒を飲む人も多いかもしれないが、酒による眠りは浅いらしい。酒を飲むと、睡眠中の酸素の血中濃度が低くなって、無呼吸状態を起こしやすくなる。だから、酒を飲んで寝ると、いびきをかいたりするんですね。
何時間眠ればいいか?
特に科学的な根拠はないが、やっぱ8時間ってのは、あながち間違ってないみたいです。睡眠時間と、死亡の危険率を測定した結果、7時間前後が、一番低いという数字がでているみたいです。
冷え性の人
睡眠直前は、手のひら、足の先の温度が上昇するらしい。それは、体内の温度を外に放出するから。冷え性の人は、上手く体温が外に逃げていかないから、冬は、電気毛布を効果的に使うといいらしい。電気つけっぱなしにするんじゃなくて、寝る前に十分電気入れて温めておいて、寝るときに消す。そうすると、始めは暖かく、自然に温度が下がっていくから、理想的な温度調節ができる。
宮崎 総一郎
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