コンサート・演劇は専らチケットぴあで予約するのですが、大概先行予約なるものがあります。今回は先行予約の抽選で、最前列だったのですが、開演時刻が18:30。18時定時でオフィス出たとしても、新国立劇場のある初台まで、ギリギリ。しかも私は自転車通勤なので、めっさとばしましたが、案の定15分ほど遅刻。
席についたときには、丁度、肝心の斉藤さんのシーンでした。途中からなので、内容が全くわからず。。というか、本人に釘付けで、内容なんて耳に入らず。何故なら最前列だったので、めっさ近くで本人を見る事ができた事に満足。(ファン25周年の感動。)
ところで、舞台「わが町」、20世紀初頭のアメリカの、人口2600人くらいの、とある町のお話、3部構成で、1部:日常の風景、2部:結婚、3部:死、といったテーマ。小堺さんがストーリーテラーの役で、物語の司会進行役、貫禄でした。2部で結婚する若者二人が、物語の中心人物、いい役者さんでした。
初めて新国立劇場に行ったのですが、この劇場、ステージがないんです!最前列の床=ステージの床!だから、席から立って、歩いていったら、役者さんに握手できる感じです。それから、この舞台の演出として、料理をする場面、芝刈をする場面は、道具を使わず、役者さんのジェスチャーだけ。だから舞台には、テーブル、椅子ぐらいしかなく、それ以外は、全部役者の演技で表現するのです。
残念ながら今回は斉藤さんの出番はそんなに多くありませんでしたが、一点だけ嬉しかった事がありました。物語の中で、聖歌を歌うシーンがあります。彼女は、小さい頃から協会で聖歌・賛美歌を歌っていたと聞いています。本家本元というか、歌い慣れているから、うまいし綺麗な声にとてもはまっていまいた。これが聞けただけでもファンは満足でしょう。
わが町の舞台となる町の名前「Grover's Corners」が書かれたサインが、劇場の入り口に飾られていました。
新国立劇場の正面玄関
【参考資料】
わが町
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