恐怖のヘルニア、大注射!手術は受けない事に。

昨日一日憂鬱でした。メスなんて一度も入れた事ない、いたって健康な身体だったので、とうとう手術か…、と気持ちが重かったのですが、色々なリスクを考えた結果、シンガポールでは受けない事に決めました。日本への引越しも1ヶ月後に控えてるし、そもそも急を要するものでもないし、悩みの種を増やすべきでもないと考え、決断しました。

で、早速Dr. Kevinに電話して、その旨を伝えましたが、「結構状態が悪いから、注射だけでもしてみないか」と言う事だったので、今日もまた彼のクリニックに行きました。結局診察だけでもS$100ですからね、何ともDr. 商売人です。で、再度MRIを見ながら説明を受けました。やっぱり5番目(L5)の背骨の椎間板の中身がドロッと飛び出してるのが見えます。

手術では、そのドロッとを除去するのに、5cmほど切るというのです。まさに昨日のブログにも書いたLOVE法というやつですね。Drは5cmくらいどぉって事ないよ、って言うんですけど、私はとんでもない、と思ってるので、注射をして見ることにしました。その全貌は以下の通り。

①ベルトを緩め、背中をDrに向けて、横に寝かされます。
②丸出しになった背中に、Drがボールペンで、何か落書きします。
③布のようなものを背中に被せ、テープで固定します。
④注射器の挿入です。計5分くらいかかりました。痛みは思った程なかったです。
⑤20分程仰向けになって、安静にします。

注射の後、Drが注射器を見せてくれたのですが、案の定ジャイアントな注射器、ロングな注射針でした。あんなものが腰に刺さっていたとは…、ゾクゾクっとしました。さて、ここで気になるのが、この注射はたして保険でおりるのか、です。注射も含め、理学療法も紹介してもらったのですが、診察料等全部でS$2500もします。自分で判断つかなかったため、AIAの担当者に電話をしました。案の定、理学療法については、どうもおりない可能性が高そうだったので、とりあえず理学療法以外のものを支払いました。それでもS$1700しました。

で、痛みのほうですが、大分ひいてる感じです。なので、調子に乗ってまた足を組んだりしてしまいます。神経を再生させるための薬も貰っているので、1ヶ月飲み続けて様子を見てみます。最後に見苦しいですが、注射の後の貼り物をお見せして終わりにします。おやすみなさい。

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