[勉強本] 荘司雅彦 著 「超・勉強法」から学んだ6つの秘訣

勉強本の中でもこの本は売れ続けているようだったので、私も早速買って読んでみました。できるだけ簡潔にこの本から学んだ秘訣を以下にまとめました。

荘司氏のプロフィール
1958年生まれ。野村證券を1年で退社、その後独自の勉強法を生み出し、1年半で司法試験合格。当時で最速の合格記録。

私が学んだ5つの目からウロコ
①道具と環境を整える
酸素…酸素を補給して仮眠をとると、脳の疲れを高速に取り除くとの事。仕事を終えて、夜勉強する前に追加したいアイテム。今シンガポールで酸素を入手できるところを探しています!
エナジーライト…朝早起き、快適な目覚めをサポートする強い味方。これも興味のあるアイテムです。
②記憶すればするほど、記憶力UP
③スキマ時間の勉強が、連続勉強よりもはるかに効果的
④記憶喚起は、20分後よりも、1日後のほうが効果的
⑤違う科目を、短時間で交代して勉強するほうが、同じ科目を長時間するよりも効果的
⑥可処分所得ならぬ、可処分時間を算出して、勉強範囲の選択と集中を図る

これをどう実際の勉強に役立てるか

私は今中小企業診断士の勉強をしている最中なので、効率的な勉強法の事を常に考えています。①の勉強に必要な道具と環境は絶対必須なので、深い睡眠&良い目覚め、勤務後の疲れた脳の急速回復はかなり重要なポイントだと思います。

また、③スキマ時間勉強がかなり有効だという点。世のできるビジネスマンは、スキマ時間を有効に活用しています。私も、スキマ時間、例えば自転車通勤中にiPodで講座の録音を聞いたり、ランチタイムに読書をしたりしています。

⑥の可処分時間を算出ですが、時間とお金の価値は、ホントに同等で、似た性質を持っているなぁと最近感じるようになってきました。そう思うようになったのは、私が「ビジネスパーソンの家計簿」をつけるようになってからですが、可処分所得という概念は、可処分時間と全く同じ概念だという事にきづかされます。だから、この可処分時間=要は使える時間を1日、1週間、1ヶ月、という単位で割り出して、試験までの限られた期間で、何時間勉強出来るのかというのが見えてくるので、そこから、何に注力して勉強すべきかを選択していくわけです。まさにコンサル用語の「集中と選択」ですね。

【参考資料】
最短で結果が出る超勉強法 (講談社BIZ)
荘司 雅彦
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