マイケルジャクソン - This is it を観た感想

先程見終えたところです。上映時間112分。いいところ、悪いところ。いいところは、何と言ってもマイケルジャクソン（MJ）のPerformanceが存分に見れるところ。50歳で、しかも（異論はあるかもしれないけど）実質的には10年以上の長いブランクがあったにも関わらず、歌唱力と動き（ダンス）には本当にびっくりします。

比較してはいけませんが、現在Top IdolのBritney Spearsは、たった数年のブランクで、（これも異論はあると思いますが）ダンスは以前の動きを、復帰した今でも、完全にとりもどせているとは言えないでしょう。レベルは違いますが、Top Idolという共通項から比較してみました。

悪いところ - 構成・編集です。前半はそれなりに良かったのですが、後半は殆どリハーサルでMJが歌うシーンをただ流しっぱなし。同じシーンをずーっと見ているので、分厚い英語の本を読まされているような感覚に陥ります。なので間延びしてしまって、眠たくなりました。

MJは良くも悪くも、話題づくりもすごかった。整形、児童セクハラ裁判、借金地獄、友人に子作りさせる、他にも色々あった。大人の泥臭い部分も持っていると思いきや、彼自身は一貫して、Love & Peaceが世界を救う事を訴えている、イノセントなところもある。何かそんな矛盾してると思える部分も、面白い。

良し悪しありますが、Over Allの感想としては見れてよかったです。