Singlish like 関西弁 vol.1 - "lah"

以前にも紹介したことあるSinglish - シングリッシュについて、これからも紹介していきたいと思います。私のSingapore生活は、Singlishとの出会いから始まったと言っても過言ではありません。Singlishとは、Wikiで説明されているとおり、Singaporeで話されてる強い訛りのある英語です。

Singlish とは - wiki
以前Singlishを取り上げた記事

要は英語の関西弁のようなものだと私は捉えています。日本語が国内で色んな訛りを伴って各地域で話されているように、英語も色んな国で話されているので、国毎に訛ってくるのは当然といえるでしょう。私はカナダで英語を勉強したので、カナダの英語になれてしまっていたため、初めてSinglishに出会ったときは、何を言ってるのか、ほとんど分かりませんでした。

それくらい強烈でした。でも恐ろしいもので2年も滞在していると、慣れてくるどころか、すでにSinglishを話している自分がいます。Singlishのすごいところは、訛りだけじゃなく、文法、方言も、えらい事になっているところです。東京の人が関西の方言を、たまに分からないのと同じ状況が、米人や、英国人にも起こるようです。

そんな素敵なSinglishの一番代表的なものが、これです。

①Lah - ラー

関西弁でいうところの、語尾につける、「やわ」とか「やん」「ねん」にあたるものと言っていいでしょう。これをつける事によって、表現がやわらかくなります。ですからSingaporeでは、OKではなく、OK lah、Noではなく、No Lah (ノーラー)と言うようにしないと通じません。(それは嘘です。)でも、本当に、OK Lah、No Lahは本当によく使われます。

ここでよく間違えるのが、YesはLahをつけて、Yes Lahと思っている人が意外と多いのですが、Yes Lahは響き的に美しくないことから、Yeah Lah(ィヤラー)と言われています(イは小さく発音)ので、注意してください。(いやいや注意せんでええやろ。)「そやで(そんなんも知らんかったん?)」というニュアンスのときは、「Yea lo (ィヤロ)」というように変化しますので、気をつけてください。

それでは、次回からもSinglish講座、懲りずにお届けします。
因みに気づいてない人も多いかもしれませんが、タイトルの「Singlish like 関西弁」は私の好きなアーティスト「Sing Like Talking」を少しもじったものですので、ここで解説しておきます。

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