皆で考えよう - デフレってどうやって脱却するの？

金融に疎い人こんにちは。（私？）今日は金融講座、最近巷を騒がせてる「デフレ脱却の時間」です。色んなエコノミストがこのテーマに触れています。基本的にデフレは「お金の量よりも物の量が多い状態」の事ですね。インフレはその逆です。

じゃ、「お金の量を増やせばいいのか？」。ここで、意見は分かれるようです。お金の量の概念には、マネタリーベースとマネーサプライがあります。マネタリーベースは、世の中に出回ってる現ナマと、銀行が日銀に預けてる現金。マネーサプライはマネタリーベース＋国民の預金。

マネタリーベースもマネーサプライも、年々増加の一途を辿っているようで、お金の量は増えているようなのです。増えてるのに、デフレ脱却してないやん？おかしいですね。じゃその増えたお金、一体どこにい行ってるのでしょうか？

銀行が貸し渋りをしているために、日銀の金庫に眠ってるんじゃないでしょうかね。と言うことは、日銀が国債をたくさん買ったとしても、お金って世の中に出て行かないの？要は私たちが使えるお金が増えないと、インフレ＝デフレ脱却にならない。

参考資料

日銀がお金をたくさん刷れば問題が解決すると思っているオメデタイ人々を救済するエントリー

国家戦略室への提言「まず、デフレを止めよう～若年失業と財政再建の問題解決に向けて」