舞台『ゼブラ』鑑賞

成田にぴあのカウンターがあるんですね。
ネットで予約決済してたチケットをそこで発券できたので、助かりました。

『ゼブラ』の舞台を日比谷のシアタークリエで鑑賞。
場所を調べずに行ったのですが、メトロの出口案内にシアタークリエの名前があったので、すんんなり行けました。

向田邦子「阿修羅のごとく」をモチーフにした4姉妹の物語。
4人とも息の合った、アドリブ的なものもその中で自然発生したような印象を受けた。

いくつか私のアンテナにひっかかった役者さんもいました。
葬儀屋兄弟の弟役の俳優と、三女静ちゃんの旦那役の俳優(今井ゆうぞう)。
やっぱり他の俳優とは違う各々何か光っているものを感じました。

肝心の由貴ちゃんは、さすが舞台を数こなしてるだけあって、安心感と貫禄。
舞台全体の涙をさそう見せ場も2シーンありました。
あれは彼女は計算してやってるなぁ、着実にいい女優になってきているなぁというのがわかりました。

ただ、全体的にあまり心に残る大作ではないです。
私は久しぶりに生の彼女の演技に触れられた事が満足でした。
8月の彼女の舞台『斉藤幸子』にも期待したいです。

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