東北関東大震災 - 喜ばれるボランティア・迷惑なボランティアを考える。私たちは今何が出来るか?



1995年の阪神大震災の時、私は尼崎市にいました。家は倒壊まではせずとも、タンスや食器棚、テレビが倒れる程のダメージでした。ライフライン(電話・電気・水道・ガス)は停まりましたが、回復は早かったように思います。

東北関東大震災で、死者・不明者の数は阪神大震災を超え(2011/3/20 現在17,000人以上)、被災地の方々は、政府・救助隊・自衛隊の援助無しでは、生きるのが困難な状況です。私たちは今、何ができるのでしょうか。

阪神大震災に集まったボランティアは、延130万人で、その7割が初めての方だったとニュースで見ました。その一方で、初めての方が今被災地へ行っても、迷惑になるので、しばらくは我慢するべきだ、とも言われています。

折角行くのだから、助けになりたいし、勿論、迷惑にはなりたくありません。そうならないためにも、現地へ行くのに必要な燃料や自分用の食物は、自分で調達していく必要があるようです。確かに、不足している燃料・食物を、被災地のお世話になっていたのでは、本末転倒ですよね。

物を送るという場合も、個人の宅急便は逆に迷惑になるといいます。被災者の数が多いので、分けることができない、一つずつだと宅配業者の負担になる等。一番いいのは、一つの所にまとめて、一定数が集まってから被災地へ持っていく方法。

送る物で、思いつくのが、服類。私も着なくなった服がたくさんあるので、喜ばれるのであれば、送りたいと思います。サイズ・好みの違いがあれども、寒さはしのげるはずです。もし使い物にならなければ、燃やして暖の元にもなるのではないかと思うけど…どうだろう。

もう一つ大事なのは、私たちサラリーマンは、仕事を休んで行くべきか、という事。会社があるので、仕事を放っては行けないという気持ちとの葛藤があります。会社にはお客様がいて、サービスを提供するという使命があります。私たちがいないと誰かが犠牲になります。

難しいです。考えてもきりがありません。今私達が出来ること。私はまずは、これから初めてみました。


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