ホリエモン、勝間さんの、「嫌われることを恐れない突破力」がめっさ面白い!で、何がそんなに面白かったのか?


いやぁ、この本、予想以上に面白かった。是非是非読んで頂きたい!私は、対談系の本がどうも苦手。でもこの本に関しては、あっと言う間に読み終えてしまった。皆さんはこのお2人にどういう印象を持っていますか?私はいい意味で両者とも「変人」だと思っています。世界を変える事のできるという意味の。

でも嫌いな人も多いようです。何故多いのでしょうか。この本でホストを務める田原総一朗氏が、その理由を、当のお二人から聞き出しています。で、両者ともというか、少なくともホリエモンは、きっと勝間さんの事あまりよく思ってない(と思わせるような発言をTwitter等でしていたので)と思っていたのですが、2人の意見が違っても、感情論になるような事はない。

日本がバブル崩壊後、全然元気が無くなってしまった原因を討論し、どうやったら元気を取り戻せるか、両者の面白い意見も飛び交います。大事なのは、ホリエモンは、いかに情報を先取るかだ、と説いています。「情報を先に知った者が、知らない者からしたら、未来だ」ってとこが印象的でした。

私が、すごいなぁ、と思うのは、お二人とも、田原氏が投げかけるどんな質問にも、答えられるというか、「ようそんな事まで知ってるなぁ」みたいな事、何でも答えられるだけじゃなくて、しっかり自分の意見を持ってる。

ホリエモンの事が嫌いな人、もしかしたら好きになるかもしれません。「うそ~ん」て思われるかもしれませんが、ホリエモンは本気で、皆が儲かる世の中にしたい、と思ってライブドアを経営してきたし、今もそういう思い出、宇宙事業開発とかやってるようです。平成の坂本龍馬みたいな人なんですね。

お二人に共通しているのは、枠に囚われない生き方を貫いている事。枠を取り払って生きることの大切さ。枠を取り払ってもいいんだよ、出る杭を打たない社会をつくる事が、日本をよくしていく大事なことの一つだと言っていて、私もその点に関しては、心の底から同感です。やっぱり自分の感じてた違和感って、感じてる人がここにもいるんだ、良かった~、て感じです。



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