胃カメラ初心者が体験する⑦つの事


出典:なかじま胃腸クリニック

40になって、胃カメラをしようと思い立った。
生まれてこの方、大病を患った記憶が無い。
敢えてあげるとすれば…….

-インフルエンザ
-生卵(多分サルモネラ菌)による食中毒
-急性アル中

まともな食生活を送れている自信がない
酒が弱いから、酒は飲まないが、食生活は酷いものだ。

大病にかかった事がなくても、人生の曲がり角に到達した今、
身体に何かしらの良からぬ「兆し」が出てきてもおかしかぁない。
まぁ何もないに越した事はないが。。。

①胃カメラの前日は、夜9時で食事・飲料も終わらせないといけない。
当日は朝9時の予約だった。

②まず、薄白く濁った液体の「お薬」を飲まされる
胃の中の泡を抑える薬だと説明を受けた
次に、胃カメラ(スコープ)を実施する治療室に通され、
③喉にスプレーされる。これは、喉の麻酔、喉の感覚が徐々に麻痺してくる。
④横になると、左手に「血圧計」を巻かれ、右手に「点滴」を注射される
⑤今度は、カメラが入った時に「おエェ」ってなるのを抑える薬を、
点滴のくだの中から注入され、口にマウスピースがはめられる。
これで準備完了。後は胃カメラを入れられるのを待つだけ。

医者と助手、看護師のチーム(バチスタ)は、
数えきれない程の「患者」を扱ってきているので、
前述したプロセスを、淡々とこなしてくる。
初心者の私は、今まで入れたこともない異物(スコープ)が口から入ってくるのだから、
正常心を装いながらも、内心ドッキドキなのである。

わざと大きめの声で、
「胃カメラ生まれて初めてなんすよぉー」
「この薬はどいう薬なんですかぁー」
とか言ってみたりして、小さい抵抗をしながら、気持ちを落ち着かせようとした
⑥暫くすると⑤の薬が聞いてきたのか、ぼーっとし始める。

さぁここから本番、胃カメラ挿入開始
看護師に「できるだけ喉の中を開けて、唾は吐き出して」と指示される。
カメラが入り始めて、1回「つばを飲み込んで」と言われた瞬間があり、
⑦そん時にちょっと軽めの「オエ」感がしたが、それ以降、終わりまでどーって事はなかった。
空気が入ってくるから、お腹が張るような感覚はあった。
看護師が終始、背中をさすってくれたり、「鼻から息吸って、ゆーっくり口から吐いて」
と言って指示してくれるので、それに従っていると、いつの間にか終わっていた。
胃カメラが挿入されて、終了するまで5分程度だったと思う。
もっと苦しくてキツイと思っていたので、こんな程度で良かったと思った。

⑤の薬が聞いているので、薬の効きが収まるのと点滴が終わるまで、別室で休憩
休憩が終わると、先生に胃の中の写真を見せてもらいながら、説明を受ける。
撮った写真を「はい、はい」と、どんどんと進めて行く。
素人目から見ても、色や状態が肌色で、綺麗に見えた。
少しだけ赤く荒れている小さい部分を指して、
「荒れてるけど薬で治療する程ではないです」「以上です」
どうしたら治るとかそういうアドバイスは無かったが、
気にしなくていい程度のものだろうと、1人合点した。

次は大腸の(お尻からの)内視鏡検査も受けてこようと思う。

同世代で、陽性のポリープを早期発見して治療したって話も聞くしね。

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